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小山｢またあのE組か？｣
｢はいはい、いじめの主な原因の場所に行ってましたよ。五英傑の皆さんもさっさと宿題をするために帰ったら？それとも久しぶりに地下巡りにでも参るかい？｣
瀬尾｢最初のをやめとけって言ってるんだよ。｣
...学校の教育方針の意味なら、言われる前に理解している。学食もエアコンも...とにかく何もない場所、それがE組。恵まれた私たちが行く理由がない。
だが私には正当な理由がある。それで邪魔をされる覚えはない。
｢...そういえば、もう薬が足りないな。最近は間隔が短くてあっという間になくなってしまうよ。｣
学秀｢はぁ...何がストレスになっている？教えてくれ。｣
｢掃除が面倒なのと、食事の用意が面倒。お父さんとお母さんがいつ帰ってくるのかも曖昧すぎる。｣
学秀｢ストレスだらけじゃないか...！理事長のところに行くぞ。あの人なら少しは軽減させてくれるかもしれない。｣
｢やっぱり学秀優しいね。E組と仲良くなればいいのに。｣
学秀｢誰が仲良くするものか。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2020年12月9日 22時
