3-Aに潜む幽霊生徒/暗殺教室×SAO (ページ12)

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赤羽｢...あれ？まーた階段にいるんだ。｣

｢当たり前のように校舎に来てるね...一緒にE組に行く？業はE組行きなんでしょ。｣

赤羽｢別にいいけどさ...お前ってよくA組から外されないよね。｣

｢んー...成績のおかげかな。｣

殺せんせー｢Aさん、おはようございます。｣

｢おはようございまーす！E組に転校していい？｣

渚｢いじめられたのは察したけど、それはダメだからね？小さい頃から危なっかしいなぁ...｣

｢危なっかしいのはお互い様。あの二人は後で絞める～♪｣

Aは...よく心配してくれた。

俺が誰かを殴ろうと、彼奴は怒らずにそっと手当てをしてくれた。別にいいと言ってもしつこくついてきて、最終的に家のテレビの裏から這いつくばりながら出てきた。

貞子のようだなって驚いていたら、絆創膏やら包帯やら...たくさんリビングに置いて正面玄関から堂々と去っていった。そんな不思議な子だったよ。

｢業、早く来なよー！｣

渚｢...カルマ君？｣

今もそうだ。お節介な彼奴は自分なんかより他人を優先する。

赤羽｢久しぶり。｣

俺がこの世で最も信用できる同級生だ。