3-Aに潜む幽霊生徒/暗殺教室×SAO (ページ11)

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｢あれ？田中くんと高田くんじゃん。｣

田中｢んだよ...お前かよ。｣

｢あはは、いつもいじめてるくせに今日は元気がないね。お菓子あげる。｣

高田｢お前みたいな異常者と誰が関わるかっての。｣

A組であっても、私のような人間は優遇されない。E組と好きで関わって、勉強もしないくせに成績優秀で...心が壊れた人間にいじめられる理由が勢揃いだ。

｢あーあ...また制服濡れちゃったよ。飲みかけの水を人にかけないようにねー！｣

学秀｢A！またお前は...いい加減E組に行くのをやめたらどうだ！？｣

｢...あそこには私の大切な友達がいるの。遊ぶ約束をするのは当然のことでしょ？｣

学秀は私がいじめられないよう、何度もE組に行くなと叫んでくる。でも私はやめない。私が行くのをやめたら、渚は一人になってしまうから。

｢学秀も渚も、二人とも大事にしたいんだ。...私がいじめられないようにしてくれるのは嬉しい。でも、もし向こうのクラスに危害を加えたら、全員私の手駒になってもらうから。｣

学秀｢...なら...お前がいじめられるのを見過ごせと？｣

｢それは学秀に任せるよ。そろそろ階段に行っていいかな？いつものお薬の時間なの。｣