SAO:僕の英雄(感動の極み過ぎて我死亡)/善逸:僕の英雄(ヘタレ)、作品が違うだけでタイトルの意味が変わりますね ページ38
今でもよくわからない。影の色は細かく反映されるから、私は勘で人を選別した。そのうち誰も信じれなくなって、彼らも私を信じなくなった。
この男の人の影は、たくさんの色が混ざっている。普通の人にはないものだ
「何でそんなに色が混ざっているの?」
荼津「色?」
「...とても薄い赤がある。赤は血の色、人を殺した鬼の色。」
善逸「エッ」
荼津「そういうことね...俺は人を殺した覚えも喰った覚えもない。先祖の血だろうな」
「だから薄い赤なんだ...」
この人は嘘をつかない。何時だって正直に生きるから、皆に嫌われてしまう。それでもこの人は、孤独でも生きれるという...なんて強い人なのだろうか。
荼津「此処からは二人に別れる。お前はこっちだ」
善逸「だ...ダメだ!お前にAは渡さない!」
荼津「...どうしてだ?」
善逸「信用できない。Aは...お、俺が護ってみせる!お前は引っ込んでいろ!」
「...そう。私が弱いってことね。そう見てたんだ...へえ...」
善逸「い、いや...違う違う違う!俺なんかよりAが強いって!!!」
荼津「そ、そうだって。別にまたゲロ吐きたくないから嘘ついてるとかじゃな」
「影が変わった。嘘の影」
二人の頭を鷲掴みにし、床にめり込むほど叩きつけ____
「この馬鹿共はさっさと死ねばいいのに。お姉ちゃんが護ってあげるね」
正一「ありがとうございます!」
出口を探しに向かう
荼津「...休戦だ。彼奴の隣にいるって考えは同じみたいだし、一度手を組もう。」
善逸「うん...そうしたい...」
成長すれば可愛い子も変わる→←豆知識:娜弥家の者は代々鬼殺隊の一人として活躍しているが、気配を察知する前に鬼に出会ってしまうと、心の準備ができていない為戦えない。
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年6月22日 21時