豆知識:娜弥家の者は代々鬼殺隊の一人として活躍しているが、気配を察知する前に鬼に出会ってしまうと、心の準備ができていない為戦えない。 ページ37
己を滅し、鬼を斬れ
娜弥家は己の善を消し去り、鬼を滅してきた。だからって人間の感情を完全に捨て去ったわけじゃない。鬼殺隊からも"女を拐う非道な奴ら"と蔑まれる事があるが、これが娜弥家のやり方
何れだけ蔑まれても俺は___
...あの日と同じ事を繰り返さない為に、鬼を滅し女を拐う
善逸「雷の呼吸・壱ノ型。霹靂一閃」
娜弥家の恥を晒さない為に
「...ふごッ」
荼津「起きたか」
「何か腹が痛い...」
荼津「さっき鬼に折られた。因みに俺もだ」
「折られたって何?まさか骨?嘘だと言えよ!?」
善逸「ふがッ...えええええ!?死んでるううぅぅ!?」
荼津「...恥を晒しちまった。自分で殺したことすらわからないヘタレに手柄を取られるなんて、誰が思う?」
「私」
正一「少なくとも善逸さんの事を信じてました。」
荼津「...」
普通なら強そうな奴を信じる。何故あの小僧を信じるのか、俺にはわからん話だ。
荼津「善逸、お前は絶対に許さない」
善逸「はあ!?」
「だってさ。地柱さんは怖いねー」
善逸「柱!?この人柱なの!?あっ独自流派だから当然か...」
正一「い、行きましょうか...」
善逸「...正一君...君は僕の英雄だ」
正一「???」
SAO:僕の英雄(感動の極み過ぎて我死亡)/善逸:僕の英雄(ヘタレ)、作品が違うだけでタイトルの意味が変わりますね→←選択は何時だって一つだけ
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年6月22日 21時