太鼓の音 ページ30
「お邪魔しまーす...」
善逸「礼儀正しいのな...」
「土足で入ったら失礼でしょうが!!!」
こいつは少し礼儀に煩い。炭治郎は集中しすぎて何も聞いてないけど、悪いやつではない
善逸「俺のことちゃんと護ってくれるよな...なあ?」
「悪いけど、私は花の知識を無惨に狙われている。自分を護るのに精一杯かもしれない」
炭治郎「俺も前の戦いで肋と足が折れている。だから...」
善逸「えぇ〜!?何折ってんだよ!?骨!折るんじゃないよ!骨!!!」
もう終わった...何でこいつは鬼に狙われているのかわからないし、炭治郎は折れてるのか...でもそれだけ任務を頑張っているってことだ。分かってても俺はダメだ
九分九厘死んだ確定だ
「さてと、この部屋は何の部屋かな...って何で子供たち入ってきてるの!?」
炭治郎「それから箱!あれは命より大切なものなのに...置いてかれたらなんか...切ないぞ...」
「...刀落としてた」
善逸「気を付けろよぉ...何処だ?」
「そこ」
刀を拾おうとすると炭治郎に当たり、女の子と炭治郎はバランスを崩し隣の部屋に入っていく
善逸「あっ、炭治郎ごめ」
ポンッ、と太鼓が鳴らされると炭治郎と女の子、Aが消えていた。...これはいよいよ死ぬわ
「九分九厘死んだ...これ死んだわ...善逸の鬼に怯える理由が体感できた...殺すぞ私...」
?「若い女...美味しそうな肉だな...」
「出たあああ!!!!!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年6月22日 21時