◇ すのーまんの女のコ３ (ページ19)

今日:3 hit、昨日:11 hit、合計:702,547 hit

◇ 予防接種ページ19

◇ HIKARU

「準備出来たみたいなのでお願いします」

照「よし、行こっか」

康二「うわ～···緊張するな」

亮平「ひな、(笑) 」

『やだ··· 』

今年もこの季節がやってきた。

Aが大嫌いな予防接種の日。

一応病院行くのもアレだから事務所がお医者さん呼んで決められてる期間中に行くって感じなんだけど先に行ってる人が「痛かった～」とか言うから毎年こんな感じで···(笑)

蓮「先生待ってるよ？」

『 ···私注射しなくていい、』

辰哉「ダメダメ！インフルエンザなっちゃうよ？」

『だって痛いもん』

翔太「インフルなったらしんどいよ？」

『絶対やらないとダメなの···？』

大介「ダメなの！はい！照連れてって！」

『ひーくんっ！やだ！！』

心が痛いけど···Aがインフルエンザにならないために、注射をするしかないんだ···ごめん！

抵抗して暴れるAを担いで全員で来たのは予防接種をやってる会議室。

優斗「やっば、今年結構痛かったな」

『優斗、！痛かったの？！』

優斗「なかなかだったよ、ひなちゃん泣くかも」

ラウ「僕も怖くなってきちゃった··· 」

『痛いって！どうしよう、』

涼太「大丈夫、ほら行くよ」

康二「結局無理矢理やん(笑) 」

舘さんのおかげで先生の前まで行ったのはいいけど···

『カウントしてね？！』

辰哉「 3.2.1··· 」

『やっ、やっぱりムリ！』

照「あれ、ひなって明日オフ？」

『 ···うん、·······イッタ！』

翔太「え？！出来てるじゃん」

亮平「今年もこの方法か···(笑) 」

俺が話しかけて気を紛らわせてる間に打ってもらうという方法で毎年乗り切ってきた。

『もう！ひーくん、』

照「えらいじゃん(笑) 」

今年も使うとは思ってなかったけど結果一瞬で終わったし、痛かったみたいだけどインフルならないといいね。(笑)

◇