高級カレー奢れ ページ4
予備電源室＿＿＿＿＿＿＿
クルル「レンチくれ」
ガルル「どうぞ」
ガルルはクルルに言われレンチを渡す
クルル「んで···あいつはどこのどいつだったんだ？」
クルルは作業をしながらガルルにきく
ガルル「さあ···その人物が目を覚まさない限り分かりません···」
クルル「そうかよ」
ガルル「すみません少佐···お手間を増やしてしまって...」
クルル「ああほんと最悪だぜ ドライバー」
ガルル「···」
ガルルは無言でドライバーを渡す
クルル「···ﾁｯ」
クルルは暗い顔をして俯いているガルルを見舌打ちをする
クルル「あーもう鬱陶しいな···そんな暗い顔すんじゃねえよ こっちまで辛気臭くなっちまうだろうが！」
とクルルはドライバーでネジを締めながら言う
ガルル「すみません...」
クルル「···まああんたが俺様に高級カレーをごちそうしてくれるっつーならチャラにしてやるよ」
ガルル「もちろんです少佐！」
クルル「なら決まりだな よしこれで予備電源室の修理は終わったぜ」
医務室＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
医療班「弾は左腕 背中 腹部にそれぞれ1発ずつ弾が入ってました」
大佐「そうか···」
医療班「全て取り除きましたが···なにせ出血が酷かったのでこの人物がいつ目を覚ますかは我々も存じ上げることができません」
大佐「そうかい ご苦労さま もう今日の仕事は上がってもいいよ」
医療班「はい 失礼します大佐」
医療班は大佐に敬礼をし立ち去った
大佐「···ﾍﾟｺﾎﾟﾝ人ではないことはたしかだな···一応ガルル伍長達にも報告するとしよう」
大佐は医療室を後にした
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作者名：GOJ | 作成日時：2023年5月29日 2時
