10年後の君へ【ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース】

謎 ページ37

A「貴方が出てくるまで待ってるから」

少女「うん ありがとうお姉さん」

ジャー

とAが制服に着替えようとした瞬間

ラリー「！A···」

A「···えぇ 分かってる」

少女「お姉さーん 見張りありがとう 皆のところに戻りましょう ｷｬｱ!! オ、オラウータン!?」

A「あなたは皆がいる甲板に逃げてて」

少女「で、でもお姉さんは？！」

A「私は大丈夫だから 早く行って」

少女「わ、分かったわ!!」


オラウータン「ウゥ〜〜〜!!」

A「おっと！ここから先は通さないわ」

オラウータン「ｳｫｧｧｧ!!!」

とオラウータンがAに襲いかかろうとした瞬間

承太郎「おい！」

ﾄﾞｺﾝ

オラウータン「ﾎｹﾞｯ」

A「承太郎！」

承太郎「てめーの錠前だぜこれは!」

ｶﾞｼｨ!

とオラウータンが承太郎の服の襟を掴んだ

承太郎「このエテ公···ただのエテ公じゃあねぇひょっとするとこいつが!」

A(スタンド使い···!?)

オラウータン「ｺﾞｵｯ」

承太郎「!!」

星の白金「オラオラオラオラ」

ｶﾞｼｲｲﾝ

バギバギ

ﾌﾞﾝ!

A「承太郎危ない!!」

承太郎「うっ」

ﾄﾞｶﾞｧ

承太郎の肩に扇風機が刺さってしまった

A「承太郎!!」

オラウータン「フォッホ!」

A「あ···あのオラウータンがはずしたのか扇風機を!」

承太郎「このエテ公がスタンド使いか···し···しかし【スタンド】の像はどこだ？なぜ見えないのだ！？」

ラリー「で、でも何故こいつの【スタンド】は見えないの？一体どこに潜んでいるというの？」

ｸﾞﾆｬ!

承太郎「うっ なに···!鋼のプロペラがッ···ひとりでにまがった···動いている」

ﾊﾞｷﾞｬｱｱ

承太郎「ぶッ!」

オラウータン「ﾎｱｱ!」

ﾎﾞｫｫｫﾝ

承太郎「こ···これは一体!?」

オラウータン「UKYAA!」

ﾊﾞﾘ〜ﾝ

オラウータン「ﾌﾞｯｷﾞｬｱｱｱ」

承太郎「またしてもスタンドも見えぬのに窓ガラスがわれた！？ 星の白金!」

星の白金「おらア!」

ﾎﾞｺﾞｫ

星の白金「ぬうっ!」

オラウータン「ｳｷｬｱｱｱ」

承太郎(!?なんだこいつは!?エテ公が壁にめりこんで消えやがった···)

A「承太郎!大丈夫か?!」

承太郎「あぁ···おいA」

A「何？」

承太郎「俺のそばから絶対に離れるんじゃねぇぞ」

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