２話「約束の日」 ページ3
赤髪の少女がリヴァイの前に現れてから２ヶ月がたとうとしていたそしてついに今日が約束の日だ。何度も心が折れそうになったが、そのたびにリヴァイは少女の言葉を思い出し何とか生き延びたがそれもそろそろ限界が近づいてきた時のことだった
ﾘ((確か今日が約束の日か…とうとうあいつはこなかったな…そもそもあいつは何処からきたんだ……？それに何故俺を助けてくれたんだ？))
ガチャッ
ﾘ((あいつか？！))
入ってきたのは長身の帽子を被った男だった。最後の希望だった赤髪の少女じゃ無かったことを知ったリヴァイは生きる気力を無くし、まるでこの世が終ったかのような顔をしていた、そしてその長身の男はリヴァイの母親に話し掛けた。
？「おいおい、何かずいぶんと痩せちまったな...クシェル」
ﾘ「死んでる」
？「お前は生きてる方か？」
ﾘ((あいつはこないのか…もう俺は限界だ
…約束…守れそうないな…))
？「おいおい勘弁してくれよ、わかんねぇのか？名前は？」
ﾘ「リヴァイ…ただのリヴァイ」
？「そうか…クシェル、そりゃ確かに…名乗る価値もねぇよな…俺はケニーだ、ただのケニーだ。クシェルとは知り合いだったよろしくな」
こうしてケニーとリヴァイの二人の暮らしが始まった。そしてケニーはリヴァイに地下街で生きていく術を教えた、そんなある日のことだった…
ｹ「リヴァイちょっとこい」
ﾘ「あぁ」
ｹ「ちょっと地上からお客様が来ちまったみてぇでな、俺は夫婦を殺るからおまえはガキがいねぇか探してこい」
・
・
・
A「お父様〜お母様〜！」
ｹ「おっと、お前の方から来るとはなーおい！リヴァイそのガキを捕まえろ！」
ﾘ「捕まえたぞ」
A「離せっ！お前らが殺ったのか？許さない…殺す…」
ｹ「おっとあぶねぇ、おぼっちゃんのくせに強いねー」
そしてAはリヴァイを振り払い持っていたナイフでリヴァイに襲いか掛かった、だがリヴァイはナイフをすんなり交わしてAに止めを刺そうとしたその時だった。
A「お母様たちと同じ目に合わしてやる…」
その瞬間Aの目付きが変わった、その目はまるで猛獣のような目だったそして今までとは比べ物にならないほどに強くなっていた。
ﾘ「なっ？！」
その直後、不意を突かれたリヴァイは体勢を崩し、リヴァイの上にAが乗りリヴァイが完全不利な状態になっていた。
A「あはは情けねぇ面だなぁ〜？ざまぁみやがれ！これで終わりだ！」
グサッ
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HONEY(プロフ) - 黒○ス出てきてるwww。面白い！更新、頑張っ！(*`∀´*)／ (2015年11月7日 14時) (
レス) id: 98880510eb (このIDを非表示/違反報告)
琉璃娃(プロフ) - Sさん» ありがとうございます(*´ω｀*)そう言ってもらえて嬉しいです((o(*>ω<*)o)) はいっ！頑張ります（笑） (2015年11月5日 17時) (レス) id: 494a86fa69 (このIDを非表示/違反報告)
S - とっても面白いです！更新頑張って下さい！無理しない程度に(笑) (2015年11月4日 14時) (レス) id: 8d374c9ee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉璃娃 | 作成日時：2015年8月8日 13時
