１０話「お土産」 ページ12
ｹ「帰ったぞ〜」
A「ケニーおかえり！」
ｹ「リヴァイ…こいつどうしちまったんだ？」
ﾘ「昼から可笑しい…」
A「二人してなんだよ！」
ｹ「もしかして…俺がお前に土産を買ってきたことを悟ったのか？」
A「そんなこと知らねぇーよ！それより土産ってなんだ？」
ｹ「そんなに目を輝かせるんじゃねぇよ」
A「だってあのケチなケニーが土産を買ってきたっていうだからな！」
ｹ「おい…リヴァイ…こいつ殺っていいか…？」
A「冗談だ！冗談！」
ｹ「あぁもうめんどくせぇな〜これだ！これ！」
そう言ってケニーは照れくさそうに俺に紙袋を渡した、渡した後俺の方を向こうとしなかったのは性に合わなかったのだろう。ケニーはプライドが高いからな…
A「何かな〜って…女用の服と髪飾り？！」
ｹ「そんな驚くことねぇだろお前一応女だし、今いくつだ…？とにかくそろそろ女らしい格好しろって思ってな…それに髪も伸びてきただろ？丁度いいじゃねぇか！」
A「ケニー…」
ﾘ「おい、A…これもやる」
A「リヴァイも何かくれるの?」
ﾘ「あぁ」
A「ネックレス?かわi…ｺﾞﾎﾝなんでもねぇ！ありがとな！ってまた涙が…」
ｹ「泣くんじゃねぇよお前本当に泣き虫だな」
A「うるせぇ！」
ﾘ「ほら使え」
A「ｳｩ…ありがとう」
この時に俺を縛っていた鎖のようなものが壊れて自由になった様な気がした、そして俺はこいつらには本当の俺でいていいと思った。それから私は男の子として生きるのをやめて元通りに女の子として生きることにした時間がかかちゃうかもしれないけれど自分を偽って生きていくことも…
A「ケニー、リヴァイ…私…時間がかかっちゃうかもしれないけれどもう自分を偽らないで生きていく！ちゃんと自分と向き合う！だからまず男の子として生きるのを辞める！だから…覚えてろよ！！」
全「あっ…」
A「男の子の口調になっちゃったぁぁあ！」
ｹ「お前って奴はな〜(笑)」
ﾘ「少しずつでいい」
A「うん！」
ｹ「成長したな…それで着替えねぇのか？」
A「わ、忘れてた！」
ﾘ「Aらしいな」
A「着替えてくる！」
ｹ「はやくしろよ」
−数分後−
A「どう？」
ｹ,ﾘ「…」
A「ちょっ…無言はやめて〜(泣)」
ﾘ「かわi…((んー？))に、似合ってる…///」
ｹ「思わず見とれちまった…似合ってるぜ。それにあいつにそっくりだ…」
１１話「ケニーのいない新たな生活」→←番外編「夢主様リヴァイを照れされるその後…」の巻
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HONEY(プロフ) - 黒○ス出てきてるwww。面白い！更新、頑張っ！(*`∀´*)／ (2015年11月7日 14時) (
レス) id: 98880510eb (このIDを非表示/違反報告)
琉璃娃(プロフ) - Sさん» ありがとうございます(*´ω｀*)そう言ってもらえて嬉しいです((o(*>ω<*)o)) はいっ！頑張ります（笑） (2015年11月5日 17時) (レス) id: 494a86fa69 (このIDを非表示/違反報告)
S - とっても面白いです！更新頑張って下さい！無理しない程度に(笑) (2015年11月4日 14時) (レス) id: 8d374c9ee7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琉璃娃 | 作成日時：2015年8月8日 13時
