第467話 シスコンの師匠 ページ17
京子が落ち着いたのを確認してから別れ、歩いているとコンピュータがいっぱいの部屋にディーノさんにリボーン、獄寺や山本、了平さんの姿があった。
貴「あれ、なにしてんの?みんな」
ディーノ「よっ、A。修行の調子はどうだ?」
みんなの集まっている部屋の中に入ると、ディーノさんが口を開く。
あぁ、なるほどね・・・ここにいる皆の修行の進み具合を確認してたのか。
貴「今のところは順調に進んでます。・・・まぁ、師匠が10年前よりかなり過保護になってますけど」
ディーノ「ハハハッ、だろうな。あいつ、この10年で元々凄かったシスコンを拗らせまくったからな」
師匠の様子を思い出し、苦笑しながらディーノさんに話すと、吹き出しながら答える。
あ、やっぱりディーノさんは知ってるんだ。
師匠が私の兄だってこと。
山本「ルカさんって、神影の兄ちゃんだったのか!?」
ディーノ「あぁ。話してなかったか?」
獄寺「聞いてねーよ!んな話!」
おかしいな?と頭をかくディーノさんに向かって獄寺が食いかかる。
まぁ、私ですらつい最近聞いたから知らなくても無理はないんだけど。
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作者名:朔怜ーサクレー | 作成日時:2023年4月15日 4時