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優斗side
「...あの、」
優「わっ、ごめん...！」
無意識に俺はその子のことを見ながらボーッとしてたみたいで
Aちゃんの声で我に帰る
「なかなか届かなくて、助かりましたありがとうございます」
そう言った後、ニコって俺に微笑みかけて本を持って別の本棚へと移動していった君
俺もその後お目当ての本を見つけて図書室をでる
優「可愛かったなぁ...」
噂には聞いてたもののはじめてちゃんと間近で見た、すっごくかわいい、いや、天使並みの可愛さだったあれは
ちっちゃかったなぁ、身長何センチだろ
あ、そういえばシャンプーかな？すごいいい香りした
瑞「...ぴ、ゆうぴ！！！」
優「...わっ！びっくりしたなぁもう！！！」
瑞「何回も名前呼んでたのに全然気づかないのゆうぴでしょ、本そんなに大事に抱え込んで何ポケーっとしてんの」
優「みずっくん...俺恋したかも...」
瑞「...はぁ？」
どうやらあの一瞬の出来事で君に惹かれてしまったらしい
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作者名：りり | 作成日時：2020年4月24日 17時
