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莉犬side
リビングで、皆が食べた後の片付けをする
汚ねーww、めっちゃこぼしてるしー
Aの家だって分かってんのかなアイツらw
とりあえず簡単に片付けをすませたあと、Aの寝室にもう一度向かう
…大丈夫かな、ちゃんと寝てるかな？
人にはいつも、無理しちゃダメ！とか言うくせに、言ってる本人はすごく無理しようとする
Aのそうゆうとこが、俺は大嫌い。
自分はどうなってもいいなんて思わないでほしい
もっと、自分のことを大切にしてよ
莉犬「Aー、入っても大丈夫？」
…声をかけるけど何の反応も無い
一瞬、寝てるのかな？って思ったけど、
何となく胸騒ぎがして、部屋に入る
莉犬「ごめん、入るよ」
部屋に入って、ベッドを見るけどそこにAの姿は無い
莉犬「？あれ、A？……っ！」
ベッドから視線を外した先には、床に倒れて荒く息をしているA
莉犬「Aっ！」
俺は焦りながらすぐにAに駆け寄る
…さっきよりすごく状態が悪くなってる
熱も上がったみたいで、汗もすごい
でも、寒いのか体は少し震えている
息も荒くてすごく苦しそう
ほら、こんな風になるまで我慢するんだ
Aは
頼ってくれないAと、こうなるまで何も出来なかった自分への悔しさがつのる
『ハァ、ハァ……っ莉…、犬…？』
俺がいることに気付いたのか、苦しそうに目をあけて俺の名前を呼ぶ
ちょっと泣いてる？Aの涙なんてほとんど見たことないから、ドキッとする
莉犬「うん、莉犬だよ。ごめんね、来るの遅くなって」
『ん……』
莉犬「…息苦しい？」
『っ、少し…』
ちょっと過呼吸になってるかな
喘息では無いみたいだけど…
Aをベッドに横にして、同じように呼吸をするよう促す
莉犬「大丈夫。落ち着いて、俺と同じように息してみて
すってー、はいてー」
そうやって何回か繰り返し、呼吸が落ち着いたAはそのまま眠りに落ちた
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さくり。 - おつきさん» コメントありがとうございます！！ですよねwwめっちゃわかります！！もう想像するだけで…wwww (2020年4月12日 13時) (
レス) id: 1f89684dd1 (このIDを非表示/違反報告)
おつき - 初コメ失礼します！いや……私だったら、メイド服のさとみくんいたら即死しますね←一生見てられる(謎コメすいませんw) (2020年4月12日 10時) (レス) id: 2c0c80f8da (このIDを非表示/違反報告)
さくり。 - ななくささん» 応援ありがとうございます！！！ぜひもっとキュン死してください！！wwwww (2020年4月9日 0時) (レス) id: 1f89684dd1 (このIDを非表示/違反報告)
ななくさ(プロフ) - 読んでてすっごく楽しいです！みんなが可愛くて毎度毎度キュン死しながら読んでます！これからも応援してます！！ (2020年4月8日 23時) (レス) id: 16991e252c (このIDを非表示/違反報告)
さくり。 - ドングリさん» 読んでくれてありがとうございます！！！良い作品だなんて…最高の褒め言葉です…！更新頑張ります！！！！！！ (2020年3月28日 15時) (レス) id: 1f89684dd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくり。 | 作成日時：2020年3月12日 1時
