ホンジスの双子の妹です。 (ページ23)

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その後来たのが

ジアちゃんとお友達だという男の子3人

みんな気さくで仲良くもなったし

カトクも交換した

ミンギュも一緒に混ざって、チキンを食べたりゲームをしたりしていたら結局遅くなってしまった

イェナ
「そろそろ帰らないとだよね、ごめんね遅くまで！」

ジア
「いえいえ！楽しかったね～また集まろ！」

「ありがとうね。」

お礼を言ってみんなと一緒に家を出ようとすると、
後ろから誰かに手を掴まれた

ミンギュ
「送っていく！」

姉ちゃん行ってくるねーってミンギュが言うから
びっくりした

「ダメだよ、ミンギュが帰り道危ないじゃん」

一応年下な訳だし、一人で帰れるし

ミンギュ
「小さい人は黙っててくださ～い」

「小さくないよ！ミンギュが大きすぎるの！」

そこから2人とも一歩も譲らずで結局他のみんなは反対方向だから一緒に帰って行ってしまった

ジア
「はい、もうすぐジス君迎えにくるから2人とも大人しく待っといて！」

え…ジス？

「どうしてジスが…」

ジア
「ジス君家に帰ってるか聞いたら帰ってるって言うから住所教えたの。妹さん迎えに来てって

じゃあ、すぐ行くって」

なんでそんなに優しいの

ミンギュ
「ジスヒョンが来るなら安心だね。
ほんとにリオヌナの事好きなんだね～！」

どうして同じように育てられたのに
ジスはこんなにも純白で私はこんなにも醜い性格をしているんだろう

ミンギュはただ思った事を口に出してるだけなのに
今の私はジスに敏感すぎる

数分後インターホンが鳴りドアを開けると
白い息を吐くジスが立っていた。

ジス
「リオ、帰るよ。2人ともありがとう。」

そう言ってジスは私の手を引っ張る

「あっ…お邪魔しました！」

笑顔のキム姉弟に見送られて私達は家を出た。

「ミンギュが心配してくれたけど、そんなに心配しなくても大丈夫なのにね～。」

静かな空間が嫌でそう言うと

ジス
「リオは危機感がなさすぎ。女の子なんだからもっと色んなことに警戒して…。
そのうち誘拐されるよ？」

少し強い口調でそんな事を言ってきた

ジスが冗談言うようには思わないし少しびっくり

心配してくれるのは昔から変わらない
お兄ちゃんだなあって思う

私が心配かけすぎてるのか

ジスが過保護なのかは分からない

「されないよ、誰がするの私なんか」

自分で言って悲しくなった時オデコにデコピンされた

しかもまあまあ痛い