今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:1,170 hit
小｜中｜大
5話 ページ6
「えぇっ!?
わざわざ俺を教室まで呼びに来て誰もいないところまで連れ出してそr...「あぁ！うるさいです！！」wwwwww」
俺の方を必死に掴んでぶんぶん揺すってくる
「わかった、わかったからやめて！！」
はっとしてぱっと手を離してくれた
「あ、すいません。ww
あれはなんか自分でもよくわかんないですww」
あははと笑う彼に面白いことを言ってやろう
「じゃあこれを機に女子と話す機会を増やそう。」
「へ？」
予想通りの反応
笑いを堪えるの結構辛いんだよ...ww
「とりま、白星さん
今多分職員室の隣の部屋にいると思うから」
「え、ちょ、ちょっと待ってとも先輩、一旦深呼吸しましょう。...ｽｩｩｩｩ...ﾊｧｧｧｧ...」
「コミュ障かよww
てか、普通に朝の件について行ってきたら？
そのキヨ君が放置していったとこまで絶対無理させてたから。血の量が半端なかった(真顔)」
キヨ君が女子についての話でこんなにキョドってる...
「まじかぁ、あとで行くだけ行ってみっか...
ともさんも。」
「はぁ！？なんで俺も！？」
「ひとりだと何言われるかわかんないからです。」
あぁ...女子に冷たいと有名な彼が1人でわざわざその女子に会いに行ってたところを見られたら次の日からうるさそうだもんなぁ...
「あー、わかった。」
ということで、俺は来た道を戻ることとなった。
始業式まであと15分ほど。
ーーー
恋愛要素に辿り着けない...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りおりんご。 | 作成日時：2017年7月20日 0時
