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ヨコside ページ10
ヒ「あーーー、疲れた！！」
ヨ「この館どんなけ広いと思っとんの」
ヒ「ちょっとスッキリしたやろ？」
全くその通りや
掃除とかそんなん気にせず過ごしてきたからな
ヒ「そういや針が動いてへん時計あったけどなんでそのままなん？」
ヨ「大事なやつやねん」
ヒ「お腹空いたな」
ヨ「マルが来るまで待っとって」
ヒ「マル？」
マ「こんにちは、マルです
配達員みたいなもんやで、人間さん♪」
ヒ「人間さんて…ヒナって呼んでや」
マ「マルって呼んでな！
ゆうちん、ちょっと」
なんやろ
マ「なぁ、ほんまに記憶喪失なん？
めっちゃ明るく見えるけど」
ヨ「あいつ起きてすぐ掃除しだしたからな」
マ「なんか嫌なことがあってこの山に来たのかもしれへんね」
まぁ、そんなん関係ないけどな
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作者名：赤橙∞ | 作成日時：2015年12月1日 0時
