今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:179 hit
小｜中｜大
4 ページ5
you side
はあまぢきも。
いなくなればいいのに
早く消えろよ
ダサ
男に媚び売ってんのムリ
女の子たちの声が教室から聞こえてくる。
私のことを言っているのだろうか。
入りたくないなーと思いつつも扉を開ける。
すると昨日まで仲良くしていた4人組の女子グループの1人が囲まれ暴言をぶつけられていた。
彼女たちはゾムたちと仲が良く私とも仲良くしてくれる。
私もああなるの？
私もみんなに嫌われて
暴言吐かれて
捨てられちゃうの？
やだ。やだよ。
「みんなー今日からこの子と話すの禁止ねー。関わる必要ないからこんなヤツ。」
あたしらに嘘ついてたんだから。
「ね、Aもコイツに話しかけたらダメだよ」
嫌われないためには
頷くしかないのだ。
昨日まで一軍として笑顔で学校生活を送っていた子が1日経ったら四軍へと降格。
どんな社会よりも厳しいな。ここは
私も気をつけなくちゃ。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛狼 | 作成日時：2024年3月27日 23時
