最高の友情Part2 (ページ5)

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どうしてページ5

藍サイド

その日の練習は、いつもよりはやく終わった。

(人1)「藍、有海、一緒に帰ろ！」

私達３人は帰る途中の駅が一緒だから、よく一緒に帰ってる。

藍・有海「良いよっ！」

もしこのとき、一緒に帰らなければ。

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NHKから駅までは、そこそこ距離がある。
いつもなら、人でごった返しているはずなのに、その日だけはやけに静かだったように思える。
…そのときから少し、ほんの少しだけ嫌な予感はしてたんだ。

有海「明日から、本番前の追い込みだねぇ…」

(人1)「あ“～…キツいやつだぁ…w」

藍「あれれ～？期待に応えるっていってなかったっけ～？w」

(人1)「が、頑張るよぉ！」

そんな他愛のないことを話ながら、私・(人1)・有海の順で駅への道路を渡る。

確かに、青だった。はずなのに。

眼の端に、猛スピードで走る、車が、見えた。

藍「…えっ？」

(人1)「藍っ!!!!」

ﾊﾞﾝｯ!!!!

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有海「…い！藍！しっかりして！」

…あれ…？

私、……車に引かれたんじゃ…？

有海「違うのっ!!!ﾋｯｸ、(人1)が、(人1)がっ!!!!」

…？

！そうだ…誰かに押されて…？

…まさか。

後ろを振り返る。
そこに。

たおれている、(人1)が、いた。

藍「どう、して…どうしてっ！ｲﾔｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!」