今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:5,012 hit
小|中|大
真実 ページ4
有海サイド
それは、当時の女子小6組と廊下を歩いていたときのこと。
たまたま、2人とスタッフさんが話してるところを通ったの。
そしたら部屋から、
愛美・江莉「お願いします‼(人1)を残留させてあげてください!!!!」
っていう声が聞こえて。気になったから皆とこっそり聞いてたの。
2人とも、すっごく必死にスタッフさんを説得してたんだけど、途中で、
愛美「きっと気づいてないだけなんです!(人1)は私よりも、もっともっとすごい演技の才能があるんです!」
江莉「(人1)にはあと1年の時間があります。その間に、きっとその才能が芽生えるはずなんです。だから、お願いします‼」
って言ってたの。
それを聞いてスタッフさんも折れたみたい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
有海「ね?」
(人1)「そう、だったんだ…」
藍「でも今考えたら納得だよ。芝居してるとき、まるでその役が憑依してるみたいだもん。」
有海「うんうん。」
(人1)「…じゃ、その期待に応えないとね…!」
その意気だよ!
頑張ってね、2人とも!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:らみ | 作成日時:2019年1月29日 18時