まただ ページ27
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A『あれ、珍しいね。ワープで帰ってこないなんて。』
ア「あれ疲れる。」
少し眉間にしわを寄せながらアハトはそう言った。
A『あなるほど。』( ̄^ ̄)納得
多分、カンナの意見に反対してゼクスがカバーかけんだろうな.........。
絶対強引にでも使わせそうだもんなー(偏見)
ズ「なんっか今考えたなぁー!?」
A『ナンニモゴザイマセーン』(棒)
もうすぐ夕食ヲタ食べる時間。
A『ってか、任務の報告は?』
ア「ゼクスが行った。」
A『へぇ〜そっか。』
ズ「今日はなんの任務だったのー?」
とカンナは私に聞く。
A『ん〜?マンティコアの捕獲。』
ズ「え!?1人で!?」
A『うん。1人で。』
A『何体か捕獲してそのまま帰ってきた感じかな?』
ア.ズ「「.........。」」
え.........何その顔。
A『いや.......え、なんか変な事言った?』
ア「言ってない。」
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*――――
自室にて
ボフッ
部屋にある1つのベッドに入り込み顔を埋める。
A『疲れた.........。』
勝手にその声が漏れる。
A『明日は.......任務なかったっけ??』
またアハトとお昼寝でもしよーかな??
なんて1人で考える。
A『お昼も一緒に食べちゃったな.........。』
きっと、今の私はゆでダコ.........まではいかなくとも紅くなってる。
顔が......少し熱い。
感情が欠落してしまっている彼に、この気持ちは伝わるのかな?
そう思うと、少し胸が痛い。
A『.........はぁ〜あ。』
私はアハトに何ができる?
実験動物の私に、何ができる?
A『.........分かんない。』
あーぁ、まただな.........。
またこうやって探してる内に.......
彼の”寿命”が尽きて行く。
ゼクスやカンナの寿命も.......尽きて行く。
A『1人は......嫌だよ。』
もう誰も、手離したくない。
もうあの時みたいに.........
A『.........え?』
カ「ヒサメちゃんが.........?なんで.....。」
A『.......。』ポロポロ
悲しい思いは......したく....ない.........よ。
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ぱんだ - すっごく面白いです!こんな作品を作っている作者様に尊敬しかありません!ずっと応援してます! (2022年9月4日 17時) (レス) @page22 id: 13de8b8d55 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ - おもしろいです!敵側の小説ってあんまりないから見ててワクワクしました!アハト君…しゅき(( 作者様のペースで更新頑張ってください!! (2022年8月14日 16時) (レス) id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ - 続きを待ってます! (2021年11月18日 16時) (レス) @page3 id: fee9a99fc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yumui x他1人 | 作成日時:2021年9月18日 19時