JUMPの姫は病弱みたいです

10周年 2 ページ15

Aさいど



なんで今日に限って体調悪いんだろ、ほんと自分が嫌になる…



宏太「よし、じゃあリハ始めるぞー」



『宏ちゃん…私は??』


宏太「Aはだめ。ぎりぎりまで寝とくって約束だろ??」


『じゃあ見とくだけ！お願い…』


宏太「…じゃあスタッフさんに言っておくから、なんかあったら俺らでもいいから言うんだよ？」


『宏ちゃんありがとう！』



リハーサルが始まって私も宏ちゃんにバレないように軽く位置確認とかしてたんだけど、音とかバンバン聞こえてくるからフラフラする、、
でも、スタッフさんも忙しそうだしメンバーになんてもっと言えないよね、


『楽屋戻って大人しくしとこうかな、』


そう思って舞台裏にはけたらスタッフさんが忙しそうに働いてた。


『すいません、もし誰かに私の事聞かれたら楽屋に戻ったって言ってもらっていいですか??』


スタッフ「分かりました！」



『お願いします。』



このままじゃほんとにコンサートに出れない気がしたからちょっとでも良くなってるといいな、っていう期待を込めて寝ることにした。

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