BigHitのつれないあの子、

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アシスタントだと言ってマネヒョンが連れてきたのは男の子か、はたまた女の子なのかわからないような子だった。





別に今の時代性別をどっちって決める必要はないし、どちらでもない場合だってありうるからいいんだけどさ。





キャップを深くまでかぶって、俺らと話すときも目を合わせないから、人見知りなんだろうか。














"Eternally"が好きだなんて。Moaでもないらしいし、もっとメジャーな曲が来るかと思った。



例えばほら、"crown"とか"943"とか。



音楽が好きでよく聴くなら何ら疑問はないけど。










KT「音楽、好きなんですか？」


『まぁ。』







ここで働くくらいだから少なからず興味はあるよな。







HK「何年生まれなんですか？ヨンジュニヒョンより歳上に見えます。」






Aさんはチラッとマネヒョンの方を見る。





「98。大学3年生で単位をほとんど取り終わってるからアルバイトとしてここに来たんだよ。」





年上なのか…。





「芸大に行ってるから、割と音楽については詳しいし、歳も近いから仲良くやってほしい。」


BG「うわぁ、芸大！？すご！」








ここらへんにある芸大って言ったら国立芸術大学じゃない？

めちゃめちゃ頭いいじゃんㅋㅋ








SB「何学部ですか？」







スビナの質問に眉間にシワを寄せるAさん。それから少しして口を開いた。








『作曲専攻です。』


YJ「作曲！？やぁ！それを早く言ってよ！！」








めちゃめちゃ凄い人じゃん！俺としてはすごく仲良くなりたいと思ってるけど、仲良くなるには時間がかかりそうだなぁㅎ





作曲してる人だからEternallyが好きなのかな？それならすごく納得だけど。









KT「曲書くんですよね？今度よかったら見せてください。すごく気になります。」


『気が向いたら。』


SB「今度作曲、教えてほしいです！」


『それは、私にメリットないのでお断りします。』











わぁ、辛辣。











SB「…すごくはっきり言いますね。」


『断りたいなら堂々と断るべきです。うんたらうんたらごにょごにょ言ってるよりも良いでしょう？素晴らしくわかりやすいと思いません？』


YJ「今度ラップパートの歌詞も書いてほしいくらい。」


『…貴方方いちいちうるさいですね。』









なんというか今までにあったことないタイプ。







冷淡というか、つれないというかㅎ






てか、やっぱり人見知りではないっぽい。

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