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そいえば最近は忙しくて全然練習してないな、とか。
練習生なのにそれはまずいな、とかここに来ていらない罪悪感に駆られ、ジョングクさんに付き合うことにした。
JK「マネージャー代理まだやってるんですか?」
『いや、半々です。』
JK「半々?」
『パクさんの腰の調子もだいぶいいようだから彼の調子が悪いときだけマネージャーしてます。』
へぇ、と言いながら水を流し込むジョングクさん。
私はダンスシューズに履き替え紐を結ぶ。
JK「…靴、結構使いこなしてるね?」
『まぁ、ははㅎㅎ』
伸びてきた前髪をかきあげてキャップをかぶった。
JK「ほんとにイケメン…。」
『自分のことですか?」
JK「自分って僕のこと?これともAさんのこと?」
『自分はそんなに自意識過剰じゃないです。』
JK「Aさんのこと。勿体無いなぁ、」
…勿体無い?
『何でもったいないんですか?』
JK「イケメンだから。いや、イケメンなんだけど中性的な。」
『…はぁ、』
JK「麗しい!!!そうだよ!なんでこの言葉を思いつかなかったんだろ!!麗しいだよ!!」
ひとり喜んでるジョングクさんをよそに何を踊ろうかと曲を漁る。
JK「…Not Today踊ろうよ。」
『え、無理です。』
JK「バッサリ行くねㅎㅎ」
『初っ端それはちょっと…。』
久々にガッツリ踊るのになんと鬼畜な、。
JK「…Boy with luv。」
『許容範囲、』
JK「おぉ!じゃあ、Aさんはジミニヒョンのパートを踊ってください!!」
私はスマホを取り出しDance Practiceを再生する。
JK「…見てわかるもん?」
『ダンス自体はなんとなくわかってますから。ただジミンさんのパートを踊るのは初めてというか、』
JK「へぇ、。定期的に踊ったりするの?」
『そりゃぁ、…。エクササイズがてら。』
やばい口を滑らすところだったわ…。
JK「じゃ、ほかには何踊れるんですか?」
『えぇー、NCT UのBossとかは多分踊れます。最近は踊ってないけど、』
JK「何だガッツリやってんじゃん、」
『…まぁ、いっときすっごいダンスだけしてた時期があったんですよ。鬼狂ったようにね、、』
練習生になってボーカル、ラップは1位をとれるのにダンスだけはどうしても無理だった。
その時の話。
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Xin(プロフ) - リアさん» 長らくお待たせしました…笑 (2022年8月30日 8時) (レス) @page9 id: 6525238330 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - やっとオリジナルの芸名出てきたー!ずっとXかと思った笑笑 (2022年8月29日 20時) (レス) id: ee9fb3ed4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Xin | 作成日時:2022年8月27日 15時