↓ ページ39
引き受けたからにはきちんと仕事をしなくてはならない。
私はジョンソクが寝てるのを確認して部屋にこもった。
音楽番組が終われば新しいことを始めるというメガネダヌキ。それに参加することになった私も当然忙しくなる。
Xの方のチャンネルも動かしたい気持ちはあるけれどもともと頻繁に投稿してるわけでもないし、なんならもう動画配信者としての活動に終わりが近づいてるかもしれない。
『…フィーチャリング、か。』
初めて他の人と曲を歌う。
BTSは多分忙しいからユンギさんさえOKすればユンギさんのソロとのコラボになるだろうけど、そうじゃなければあの5人だろうな…。
何にしろ、あのメガネは結構無計画だからこっちとしても用意ができない。
よくそんなんで成功したよね、関心だわ。
YJ「…なんでAさんが緊張してんの。」
スタッフが出入りする部屋の端で私はパソコンをいじっていた。
『そんなにそわそわして見える?』
YJ「うーん、割と?」
『…そうでもないけどな。』
用意された楽屋はそんなに広いものでもなく、出入りするスタッフとメンバーと私がいれば狭くも見える。
KT「BTS先輩のところに行かなくていいんですか。」
『あの人たちトリでしょうが。まだ来てないよ。』
BG「え、向こう行くの!?僕達置いて!?え!」
無駄に声がでかい。
『行くっていうか、ユンギさんに話があるから行くだけです。ほんの5分とかで戻りますから。』
SB「それでそわそわしてたの?」
『まぁ、』
納得してもらえたようでよかった。
KT「…忙しくなるね。これ終わったらカムバックに向けて本格的に動かなきゃだし。」
『ほんとだよ、このクソ忙しいときにぎっくり腰とかまじでふざけんな。』
HK「わぁㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」
ヒュニンカイさんのそのへんな笑い方どうにかなんないの?顔は可愛いのにそれのせいで台無し。
『…本当に忙しくなるなぁ、』
BTSの方はカムバック期間だからそっちの様子の方も手伝わないとだし…。
すごい人気だからなぁ、今回の曲は…。
YJ「…なんで金髪にしたの?」
『気分転換ですよ。』
YJ「ホントのことは教えてくれないの?こんなに仲良しなのにー?」
『仲良し?どこがですか?』
1001人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Xin(プロフ) - リアさん» 長らくお待たせしました…笑 (2022年8月30日 8時) (レス) @page9 id: 6525238330 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - やっとオリジナルの芸名出てきたー!ずっとXかと思った笑笑 (2022年8月29日 20時) (レス) id: ee9fb3ed4d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Xin | 作成日時:2022年8月27日 15時