きゅー ページ9
【ミズキの家の前】
はぁ〜やっぱ外の空気は美味しいな!
もうすっかり暗くなっちゃったけどね
だけども、、、生きてる人からの視線が痛いな〜
そりゃそうか!だって僕の服ボロボロだし、秋なのに半袖だし、腕や足についている傷やあざが一番目立つか
ミズキ「あ、お姉ちゃん外にいたんだ。寒いから早く中に入りなよ」
『ミズキ、口論終わった?』
ミズキ「うん、家の中に入れていいし家族の一員として認めていいよってさ」
『母親に伝えてそうだな〜まぁどうせ連れ帰らないんだろうけど』
ミズキ「どうして?」
『だって僕の事いらないとか、出て行けって言われていたからさ』
ミズキ「そっか、、、もうそろそろ入ろ。すっごく寒い」
『そうだね!このままミズキが外にいたら風邪ひいちゃうもん』
【家の中】
おじさん「本当にすまなかった」
おばさん「あの人そんなことするようには見えないけどね、、、早く気づいてあげれば」
『自分を責めないでください。悪いのはユウカさんですよ』
ミズキ「ほらほら玄関にいないで早くご飯食べよ!」
おばさん「そうね、温かいうちに食べましょ!ってその前にテルくんの分もご飯作らなくちゃ」
『おばさん、僕の分のご飯は作らなくて大丈夫です。幽霊なんで何も食べないんです』
おばさん「あらそうなの?じゃあテルくんは、ミズキが食べ終わるまで待ってて頂戴ね。お部屋とか自由に行き来していいからね」
『わかりました、ありがとうございます』
おばさん「いいのいいの!今日から家族なんだから思う存分甘えちゃっていいのよ」
おばさんやさしいし、おじさんも頼りがいがあるから、安心して暮らせるなぁ〜
その後数日お世話になった
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作者名:りなですよ〜♪ x他2人 | 作成日時:2023年11月10日 19時