気づいたら幽霊になっていました【オリジナル】 (ページ8)

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はーちページ8

［テル視点］
僕はひとしきり泣いた後、すっかり機嫌がよくなった！
でも、迷惑かけちゃったなぁ

『ありがとねミズキ、、、あと頼りないお姉ちゃんでごめんね』
ミズキ「？お姉ちゃんはお姉ちゃんだから大丈夫だよ！どうしたの？」
『ううん、何でもないよ』
ミズキ「うーん、そっか！じゃあ帰ろ～」
『ミズキはいつも元気だなぁ～』
ミズキ「何か悪い？」
『全然！』

それから僕はミズキの普段の学校生活の話を聞きながら、ミズキの家に帰った

【ミズキの家】
ミズキ「ただいま～」
『僕もただいま～』

僕の場合は返事も何も帰ってこないが、挨拶はきちんとした

おばさん「あらおかえr、、、？！ちょっと誰よ！」
『あれもしかして僕の姿って見えちゃう？』
おじさん「どうしたーってミズキ！お前の後ろに誰かいるぞ！！！」

いま見てもらった通り、ヤンキー事件が起こった後から、僕の姿が周りに見えているみたいなんだ
さっきミズキの家に帰る時も周りからすごい視線が刺さった

ミズキ「説明が遅れたね、、、この人は私のお姉ちゃん。亡くなった私のお父さんの娘の一人だよ」
おじさん「嘘だ！ユウカさんがこの前テルが亡くなったと聞いたぞ！」
おばさん「あと、ユウカさんの町からここまですごく離れているのにどうして？！」

あーユウカって僕のお母さんの事か、、、ずっと嫌いだったのにまた思い出してくる

『それは、僕が幽霊になったからここにいるんです』
おじさん「そ、それは本当か？」
ミズキ「お姉ちゃん、これ以上話さなくても大丈夫。あとは私が説明するから」
『いいの？』
ミズキ「よくなかったらこんなこと言ってない。僕のお姉ちゃん、、、いや、テルはお母さんであるユウカに〇されてしまったんです」
おばさん「そんな、飛び降り自〇じゃなかったの？！」
ミズキ「おばさん信じられないかもしれないけど本当だよ。だってお姉ちゃんの体にはいろんな傷やあざが見えるでしょ？それとやけど後も」
おばさん「本当だわ、、、」
おじさん「ほ、本当は俺らを騙しているんだろ？なぁ」
ミズキ「私は嘘を言っていない！だってーーー」

あーあ、こうなっちゃったか、、、たしかミズキって口喧嘩強かったし、一度やりだすと止まらないんだったよなぁ～ちょっと抜け出しちゃお！