隣の部屋に引っ越してきた人が推しだった件について (ページ15)

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第13話ページ15

その後、
祐基VS佑亮、
海VS拓弥、
瑞生VS勇斗
で戦い、お開きにすることに。

瑞生「そろそろ帰るわ。」

勇斗「お邪魔しました！」

太陽「次、大学でな！」

晃一「今度なんかつくってや、うまいもん。」

稜雅「今日は急に押し掛けちゃってごめんね」

祐基「次はいっぱい(アニメのこと)語ろう。ね！」

みんなはそれぞれ帰っていった。

隣の二人を除いて。

「二人は帰らないの？」

拓弥「…まだいる。」

わお。たくちゃんデレ？

海「んー。まだいたいなー♪」

あら、海くんご機嫌？

「じゃあ、なんかします？」

海「なら、Aちゃんの推しって、結局誰なの？」

拓弥「それ、俺も気になる。」

「え、えぇー。」

答えなきゃいけないのか、これは。

「じゃあ、逆に誰だと思う？」

海「俺だったら嬉しいけどなー」

拓弥「俺だろ、そこは。」

「ふふ、二人とも正解～」

海、拓弥「「え」」

海「まさかの二人とも推しとはねー」

拓弥「どっちのほうが好きなの？」

Aは、究極の質問をつきつけられた。

「む、難しい質問ですな…」

「うーん。」

海「あは、悩んでる顔も可愛い。」

拓弥「当たり前」

なんか二人に言われてる気がするけど

「決まらん」

海「悩むと口調変わるんだね」

拓弥「そんなとこも可愛い。」

「はい、決まりません！」

海「まー、いいんじゃない？」

拓弥「今度決着つける」

海くんのには納得したが、たくちゃんのは何言ってるか分かんない。

「あ、いっそのこと泊まっていきませんか？」

海「じゃあそうしよっかな～」

拓弥「俺もそうする」

ということで二人は泊まっていくことになりました。