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涼介side





授業が終わりぼーっとしていた





大毅「涼介!」





涼介「なんだよ」





大毅「Aちゃんが運ばれたって」





涼介「は?」





大毅「だから!倒れて救急車で運ばれたって」





涼介「どういうことだよ、、、」





大毅の焦り具合からして冗談ではなさそうだ





大毅「噂によれば心臓止まったって」





涼介「………!」





僕には思い当たる節があった





もしかしてあの時の痛みって





キーンコーンカーンコーン





授業どころじゃない、





僕はうなだれて椅子に座った





A、A、、





ガラガラ





先生が入ってきたと思ったら

教卓に行かずに僕の前に来た





先生「山田」





涼介「はい?」





先生は僕にメモ用紙を渡した





そこには病院の名前が書いてあった





先生「1年の中島Aのお兄さんからの伝言だ。

行ってこい」





裕翔さん、、





涼介「はい!」





僕は荷物を持って走って教室を出た





バスを待つよりも走っていった方が近い





A!!!!

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作者名:ひらり | 作成日時:2018年3月17日 22時

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