過保護なイトコ【stpr】

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Aside



そんなこんなで22時ぐらいにはお開きになった。



(まあ明日学校ないし夜遅くまでゆっくり過ごしてよっかな〜)



さゆり「ごめん遅くなっちゃったね〜りんに家まで送っていってもらいな〜」

『あ、でも一人でも大丈夫だよ？』

りんとは茶化したり冗談を言い合えるぐらい仲良くなれた。

もちろん私がりんが莉犬くんっだってことにたぶん気づいたことは言っていないしばれていないと思う。

(めちゃめちゃ仲良くなれたけどここまで甘えられないでしょ…)



莉「送ってくに決まってんじゃん！！！」

『拒否権は…』

莉「あるわけないでしょ」

『えーーー、はーーい、、、』



さゆり「はーいそれじゃあ2人で楽しんで〜」

莉「はーーーーい！！」

『…』



莉「おいA早く帰るよ！！！」

『待って今行く！！』


莉犬side
Aと仲良くなれてほんとに嬉しい気持ちでいっぱいです！！！
可愛いし、性格もいいし、たぶん俺にも心開いてくれたみたいだし…！

さゆり｢ごめん遅くなっちゃったね〜りんに家まで送ってもらいな〜｣

(当たり前じゃん！俺Aの事守るって決めたもん！！)

A｢あ、でも1人でも大丈夫だよ？｣
『送ってくに決まってんじゃん！！』

A｢拒否権は…｣

『あるわけないでしょ』

｢えーーー、はーーい、、、｣



さゆり「はーいそれじゃあ2人で楽しんで〜」

『はーーーーい！！』

A｢…｣

『おいA早く帰るよ！！！』

A｢待って今行く！！｣

Aの家と俺の家も結構近いし、今日はいつもより楽しい帰り道になりそう…！！

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