俺たちの秘蜜

日記15日目＊ ページ16

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TH「バイバーイAまた来るね〜」




玄関先でテヒョンに手を振って

見えなくなったところで家に入ると





「うわっ、グクかびっくりした」






振り返るとそこにグクがいて俯いて前髪で顔が見えないもんだからちょっと怖かった






JK「ヌナ…」






掠れた声で私を呼ぶ声は甘ったるくて




「どうしたの？」





私の言葉にも答えず無言で手を引くとそのままグクの部屋に押し込まれ


されるがままに素直について行く







「どうしたの？言ってくれなきゃ分かんないよ」






さっきからずっと黙ったままだったグクが顔をあげて私を見つめた





JK「ヌナはあの人が好きなの？」






「いや、違うけど…」





JK「じゃあなんで




なんで俺じゃダメなの？弟だから？




俺だって…






ヌナが好きなのに！！」






ベッドに押し倒されてグクの唇と自分の唇が重なる




何回も唇を食べられるように貪られて




「ちょ、ちょっと…グ、クッ」




口を開けばその間からグクの舌が入ってきて





「んはっ…ぁ…ん…」








JK「ヌナ、好き…」







バカな私でも分かる



姉弟の意味の好きじゃないって



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