俺たちの秘蜜

日記13日目 ページ14

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「テヒョン飲み物何がいい？」



TH「うーん、コーラ！」




コーラあったかなって考えながら階段を下りると



リビングにはボーッとテレビを見ているグクの姿があった





その視界が私をとらえて捕まえる









JK「ヌナ、あの人ほんとに彼氏じゃないの？」




グクの瞳が不安げに揺れて





テヒョンはただの友達なのに
勝手に連れてきたことになんとなく罪悪感を感じる







「彼氏じゃないよ友達、グクに会ってみたいって言うから」






嘘は、ついてない






なのに彼氏に他の男といた所を見られたみたいな気まずさで



必死に言い訳してるみたいな気分







JK「よかった…」






優しい声色で
私を強く抱きしめ耳元で囁かれる低音






JK「俺、ヌナのことが好きすぎておかしくなりそう」






呟かれた小さな言葉は聞いてしまったらいけないような気がしてなかったことに出来たのに









グクに抱きしめられて熱っぽくなる体はなかったなんて思うことが出来なかった



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