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Story7 ページ8

山田side

『やっぱり俺の事知ってるだろ？』

さっき言われたことが頭から離れない。Aと付き合うことになれて嬉しかった。でも、あいつのせいで何かが頭に流れ込んでくる。何かの映像が…。

『やだ…。ねぇ____？どうしたの？』

『…、うるさい。俺の言う事を聞け。 』

男女の声。女の声はやけに震えていた。それに対して男の声は冷酷。どうしてこんな映像を見ているのかも分からない。なのに、聞き覚えがあるんだ。まるで、あの時の君の声と同一人物のようだ。その映像は終わらない。目を隠してみても止まらない。

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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2017年9月8日 18時

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