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Story2 ページ3

Aside

貴)「はぁ…。なんで…?」

ただいま、絶賛お困り中です。なぜなら、席がおかしいんですよ…。だって、私の隣に座って居るのは学校イチのモテ王子である、

山)「山田涼介です。よろしくね?」

いやいや。おかしい。おかしい。この学校では、空いている席なら自由なんだよ?他の席もあるのに、なんで私の隣に座って居るの?

貴)「あの…。私、松井Aといいます。なんで、私の隣にいるんですか?」

山)「いや?ごめん…。」

貴)「いやいや。そういう訳ではなくて、私なんかの隣にいたら山田さんが迷惑してしまうかな?と思いまして…。」

山)「迷惑じゃないよ?だって、Aちゃんのこと入学したときから知ってるよ?」

うーん。謎が多い。山田さんは、なんで知ってるのかな?もしかして…。

貴山)「大ちゃん!/有岡!」

貴山)「えっ?なんで知ってるの?」

きれいにハモった…。うん。(友人)ね…。あいつ…。面倒くさい事を。

山)「あっ!山田さんなんて堅苦しいから、涼介でいいよ?」

貴)「う、うん。よろしくね?涼介。私もAでいいから。」

山)「よろしくね。A。」

この時からだ。山田さん。いや、涼介と喋る時のドキドキが止まらなくなったのは。

山)「俺はずっと______だよ?」

貴)「えっ?今、なんて?」

山)「なんでもないよ?」

あ〜あ。好きになっちゃったかな?だめ。私は、あと1年なのに…。

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作者名:鈴蘭 | 作成日時:2017年9月8日 18時

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