現れた君_you ページ37
「え…私が、バンタンをですか…？」
『君の腕を買って、向こうから直々にオファーがあった。…世界に誇るグループだ。A、これはチャンスでもある。いい返事を待ってるよ』ﾌﾟﾂｯ
「あ、ちょっと…！」
久々にカフェに飲み物を買いにいった帰り道
事務所までの道の間に考えていたのは
SEVENTEENの事だったのに、急に頭の中に違うグループが入り込んで混乱してしまった。
しかも、よりによって、バンタン。
“…このグループにAはいらない！！”
“なんで…なんであんたの音楽が受け入れられて…僕はダメなの！！！”
“考えようとする度に…息が詰まるんだ。”
「今更…戻るなんて…」
私に、そんな勇気はない。
〜♪
「…誰だろう。…ヨボセヨ？？」
？『A…だよね？？』
「…グク？？」
JK『やっと電話できた。番号聞くの大変だったんだから。』
「な、なんで…」
JK『キムさんから聞いたよね？仕事の件。』
「それなら JK『もう一度、』」
JK『もう一度、俺にチャンスをください。』
JK｢あなたを…取り戻すチャンスを。｣
人の気配がして、振り返ったら、そこにはグクがいた。
「…」
JK「…戻ってきて欲しい。」
街の灯りが、私が住む世界のように、薄暗ければ
グクの、あなたのその、悲しそうな顔を
見なくて済んだのに。
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かきのたね。(プロフ) - きょうかさん» ありがとうございます！そう言って貰えて本当に嬉しいです〜！！実は私もどうなるかワクワクしながら書いてるので最後まで御愛読よろしくお願いします！！ (2019年1月7日 14時) (
レス) id: 4700a21bf1 (このIDを非表示/違反報告)
きょうか(プロフ) - この話めっちゃ好きすぎます！！うーたんとまさか恋に落ちる感じですか？？！更新頑張って(o^^o) (2019年1月7日 1時) (レス) id: de8bd341cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かきのたね。
| 作成日時：2018年12月29日 0時
