SECRET MIND 2【SEVENTEEN】

SECRET OF YOU【番外編】 ページ32

社長が言った言葉。



今もこれからもきっと忘れることは無い。


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『撮影以上になります！お疲れ様です！』



「ありがとうございました！お疲れ様です！」




MN「お疲れ様。次雑誌のインタビューあるからすぐ移動だけど、大丈夫？」




「うん。大丈夫。マネオッパありがとう。」



MN「…お前がSEVENTEENのためにしてる事だってのは分かってるけど、個人の仕事全部引き受けるつもり？」



「…もちろん。SEVENTEENの仕事と被らなければ。全部やるよ」






MN「確かに、今までそれをしてきてくれたからSEVENTEENに入ってきた仕事も少なからずあるし、ついてくれたスポンサーだっている」





MN「でも、やっぱSEVENTEENに居る時のお前が一番いいよ。今は…寂しそうだ。それに体調だって」





「…メンバーに、マネージャーさん。私は恵まれすぎてるなぁ。もっと頑張るから、」





MN「無理だけはするなよ」ｶﾞﾁｬﾝｯ






世の中というものは、異物を見れば


手を出すか、出さないか、のどちらか。


アプローチの仕方はさまざまで


まだデビューして間もないが、


そんなことは、身をもって体験した。



どこでどうなってここまでひねくれてしまったのか




まだ20歳にもなってないのに…ﾄﾎﾎ




「…トイレ行こ」






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ﾊﾞｼｬﾝｯ!!!!




「っっ…」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀﾎﾟﾀ




「なんであんたみたいなやつがSEVENTEENと一緒に居るの！？」





「なんの騒ぎだ？！」




MN「A！？！大丈夫？！」





「絶対に認めない！！このビッチ！！！SEVENTEENに近づくな！！！」




「こっちに来なさい！！！」






「…私も、SEVENTEENなんだけどなぁ。」





MN「大丈夫か…次の仕事キャンセルしと…」





「いや？大丈夫です。時間ですよね。行きましょ」




MN「ちょ、」





「…このことは内緒でお願いします。」





トイレで水をぶっかけてきた人は、CARATだったらしい。




“SEVENTEENに近づくな！！”





「…」





“SEVENTEENは家族だ。だから…Aは長女だな！！”




“僕らの面倒一生見てもらいますからね！”





“絶対離さいんだから！！”






“ミンギュヒョンだけなんか違う”






“ミンギュ怖い”






“なんでよー！！”






「…」ﾆｺｯ





オッパの言葉を信じて、今日も私は



SEVENTEENの長女として胸を張って





「よろしくお願いします！！」





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