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KOUSUKE side
河「BBQじゃーーー!!!」
「ちょっと、それうちの肉!!」
鶴「お前、Aの肉はけ」グイグイグイ
「いや吐かんといて…汐恩、純喜死んじゃう!」
青春って輝かしくて。
大人になったら、俺らからしたらなんでもない
ただの日常でさえも青春という名をもつ
キラキラした一瞬だと言うらしい。
俺たちは慣れてしまって、
日常を青春とは思えないし、
大人には憧れるし、
結局、どれもないものねだりだと思う。
みんなを見てて、幸せな気分になるけど、
色んな思いが入り交じっているのを知ってるから
誰かがはじまれば、誰かが終わる。
恋というのは厄介だ。
汐「…A、ちょっと」コソッ
「ん?」
汐「俺らばーちゃんのとこに物取りに行ってくるわ」
河「いってらっしゃい!!」
安「口の中空にしてから喋って」
奨「…」
優「あ、ジュースないから買ってきて!」
汐「わかった。」
「じゃあ、待っててねー!あ、純喜お肉食べていいよ!!!」
河「神様!!!!!」
本「おいそれ俺の肉だぞ」
優「ノールックだとすぐ無くなるよ」
誰かがはじまれば、誰かが終わる
誰かが動けば、誰かが立ち止まる
みんなが幸せになる方法がないのも青春
誰もが、望んだ未来に進めないのが青春
本「はー…しんど、」ハハッ
優「やばい、やすぽん壊れた」
安「大丈夫っすか」
河「大丈夫大丈夫もとから」
本「純喜ちょっとおいで」
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作者名:かきのたね。 | 作成日時:2020年4月5日 1時