気まぐれな君【飯田リンタロウ】

お酒の話 ページ14

リンタロウ君がキッチンから帰ってきた。

何やら大量の瓶や缶を抱えているようだ。





｢Aちゃん、お酒飲も♪｣

『…いやいやいや、未成年だよね？』

｢大丈夫だよ、精神年齢高いもん♪｣

『それ関係無いよ！？てか自分で言う？』

｢まぁまぁ、一緒に飲もうよ〜♪｣

『未成年の飲酒は法律で禁止されt((』

｢飲むよね？｣

『はい喜んで』





というかキッチンに酒あったんかい。
主催者馬鹿なんじゃね？





◆◆◆





『りんたろー、なんかふわふわするよ…？』

｢Aちゃん意外とお酒弱いんだね♪
まぁかれこれ30分は飲んでるしね〜｣

『弱くない…ん…眠い、寝たい………ぐぅ…』

｢え、寝るの早い♪Aちゃーん、大丈夫…？｣

『すぅ…すぅ…』

｢早く起きないといたずらしちゃうよ〜？｣

『…すぅ…んにゃ…』







◆◆◆



頭が痛い、吐きそう。




｢二日酔いじゃない？｣

『おいお前ふざけんなぁぁぁぁ
自分が飲めるからってこのやろぉぉぉ』

｢まぁまぁ♪
Aちゃんの寝顔が可愛いから、
沢山キスしちゃった♪｣

『まったくもー、また冗談言って…』

｢えへへ♪｣(冗談じゃないんだけどな…)







シャワールームで初めて、
腕にキスマークあるのを発見。
しかも結構目立つ位置に。

即座にリンタロウ君呼び出して説教しました。





『せめて！！せめて見えない所にしろよ！！
ここは！！見える！！可能性！！ある！！ばか！！』

｢ごめんね♪｣

『許す！！』

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