△丸ぱぱ▽ (ページ9)

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▼丸side▼

Aが気使ってくれたんはわかってる

いっつもそうやねん

僕が落ちこんでるとき、悩んでるときすぐ気づいてくれる

｢せな寝かせてきた｣

｢ん、ありが…｣

ぎゅう

ありがとうっていい終わらんうちにAから抱きしめてきた

｢無理しなくていんだよ？１人で悩まないで｣

そう言うAの声が、触れ合ってる体温が愛しくてたまらんくなった

｢Aを…困らせてまうかもしらんよ？｣

｢うん｣

｢…ええの？｣

｢うん｣

それから、せなのこと、将来のこと、今不安なこと全部正直に話した

Aは全部真剣に聞いてくれた

ほんま優しすぎんねん

｢大丈夫、どんなことがあっても私は隆くんを支えるって決めてるから｣

僕はAを選んで正解やったな

せやけどそんな優しいAやから背負い込みすぎてないか心配やねん

｢ごめんな、悩ませるようなこと言って｣

｢私は隆くんが１人で悩んでる方が嫌

だからもっと頼ってよ、家族なんだから｣

あー、もうあかんっ

｢A、めっちゃ好き｣

｢きゃっ！ちょっ下ろして！｣

いわゆるお姫様だっこをしてソファーに押し倒した

｢あかん？｣

｢知らない///｣

あれっ拒否せえへんやん！

ほな、いただきまーす♡

｢ままぁ、おみじゅのみたい｣

ガバッ

｢せな、ちょっとまってねー｣

せなぁー

ちょっとくらいええやんか

ママといちゃいちゃさせてぇや泣

☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆

せ｢せなのままとらなぁでっ！｣

｢ママはパパのや！｣

(私どっちのものでもないんですけど…笑)