とある会社の副社長は死神と出会いました

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📞ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

『もしもしー?』

加賀美「今何処にいるんですか」

『まだ会社だけど...』

加賀美《何考えてるんだ!!!今22時だぞ!?あと1時間で終わらせるって言われたから先帰ったけど、何時間やってんだ貴方は!!!!》

『ｯｽﾈー....い、今から帰るんで...』

加賀美《車で迎えに行くから待ってなさい》

『はーい。ありがと』

ﾋﾟｯ☏

やばい、やばいやばい

あとちょっとって思いながら残業してたらもう22時だなんて....


全部の戸締り終えたし、もう外出とくか...


夜の街ってあんま歩いた事ないな...ちょっとだけなら、良いよね。流石にまだ来ないでしょ


「〜〜〜〜〜」

「〜〜〜〜〜〜〜」

ん?なんか喋り声聞こえる...路地裏か...な、なんか怖いな、

「貴方、そこで何してるの?」

『Σ(っﾟДﾟ；)っﾋｯ』

海外の人?でも、なんかどっかでこの人見た事あるような...ないような...

『え、えっと、残業終わりの散歩、的な?...ハハ』

四季凪「ベルモット、何してるんですか...って」

し、四季凪さん!?どうしてちょっと悪そうな人といるの...?ってかベルモットさんっていうの？この人
ワインじゃん((

※AさんはVOLTACTIONが裏社会の人達だとは知りません


四季凪「貴方は?」

え…？私の事、覚えてない…？取り敢えず知らない人だと思おう、

『夜道ってあんま歩かないじゃないですか？なので好奇心で散歩を、と思った通行人Aです！』

ノリで乗り切るのは無理か…！

ベルモット(?)「その好奇心は一生心に閉まっておきなさい。夜道は危険よ。人殺しとか、出てくるかもしれないわよ？」

『夜って、人殺しが居るんですか、』

ベルモット(?)「さぁ、どうでしょうね」

四季凪(?)「死にたく無ければ、なるべく早く帰った方が身の為ですよ？」

『それは…そうなんですけど、兄を待ってる間、夜道を散策してたら、迷子になってしまって…』

四季凪(?)「何処に行きたいんですか？連れて行きますよ」

ベルモット(?)「この子を送り届けたら、帰って来なさいよ？」

四季凪(?)「分かってますよ」

ってか今気づいたけどベルモットさんって….

『クリス・ヴィンヤード…(小声)』

2人「「!!」」

いやいや、あんな有名人がこんなとこにいないか











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