乙男が11人 ページ15
??「鱗でいいなら、俺も抱きしめて貰えるっスか〜？」
とても大きい蛇が、チロチロと舌を出しながら聞いてきた
貴方「もちろん君も抱きしめるよ。こっちおいでー」
そう言って腕を広げると、嬉しそうに(実際は表情がわからない)巻きついてきた
??「おい、高貴なるこの私を真っ先に抱きしめないか！だからお前はひ弱なんだ！」
この赤い鳥君は少し偉そうだけど、撫でていいなら思う存分なでる
貴方「えへへ、君もふわふわだねぇ」
??「当たり前だろう、私だからな！」
フンッと鼻息荒く言うが、声のトーンが上がっていたのできっと喜んでくれているのだろう
??「イチ、私の事も抱きしめてはくれないか。うさぎは寂しいのが苦手でな」
そう赤い目を細めながら言ううさぎを、潰さないように気をつけながら抱きしめる
貴方「君ももふもふだね！長い耳がとても可愛いよ」
??「ふふっ、そうか。ありがとう」
目を閉じて僕の肩に頭を摺り寄せてくるウサギの耳を触りながら、僕は幸せに浸る
??「あらあら、主様。私は半分人間みたいなものだけれど、私もぎゅーってして欲しいわ」
下半身が魚の、所謂人魚の女の人が、手を伸ばしながら僕に言う
貴方「もちろん、君もこれからは大事な僕の家族だからね」
尾ひれのせいで立ち上がれず、座ったままの彼女を抱きしめる
貴方「海の生物だからかな？すこし潮の香りがするね。いい匂いだねぇ」
??「あら、そんな匂いしてたかしら？でも、主様が気に入ったなら嬉しいわ！」
僕の背中に手を回す彼女が、コロコロと笑った。(因みに、夢主は静蘭も雪華も女として見てません！大事な家族としてみているので、こう言うスキンシップもします！by駄作者)
彼女を抱きしめ終わったあとに、もう1人の女の子を見る(女の子と言っても、今の僕よりもはるかに年上だけど)
こちらを見て、少し羨ましそうにしてる彼女は、それでも自分からこないので、僕が行こう
貴方「君も、これからは大事な家族だから、抱きしめてもいいかなぁ？」
??「!!…か、勝手にすれば?!私は別に頼んでないし！主が勝手にやったことなんだからね!!」
頬を赤くする彼女を、ゆっくりと抱きしめる
貴方「冷たいねぇ。でも、気持ちいいなぁ」
??「雪女なんだから、冷たいのは当たり前でしょ！…貴方は、暖かいわね」
彼女がそろりと僕の背中に手を当てた
貴方「君たちもおいで！」
僕はこの子のように離れた場所にいる残った２羽に声をかけた
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ta0628tm0105(プロフ) - 面白かったです！従魔いいですねー！！更新頑張ってください(^ ^) (2020年3月24日 21時) (
レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 頑張って下さいね!楽しみに待っていますね! (2018年10月10日 8時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
のんびりナベちゃん(プロフ) - 頑張りますけど、今はこの小説を集中して書くので投稿が遅れるかもしれません！それでも良いなら、頑張ってみます (2018年10月10日 7時) (レス) id: bd55b3f969 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピース×ゲゲゲ鬼の鬼太郎のトイレの花子さんとの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子さんが麦わら一味で設定で。ゲゲゲ鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月9日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
のんびりナベちゃん(プロフ) - 2作目です！以前の作品を見てくださった方！すいません！こっちで頑張るつもりですので、これからもよろしくお願いします！ (2018年10月6日 20時) (レス) id: bd55b3f969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんびりナベちゃん | 作成日時：2018年7月28日 21時
