第42話 キング。 ページ46
A視点
バンがキングの手配書に何かかきながら言う。
バン「冗談だろ、団ちょ〜。クソデブは死んだって話じゃねぇのか？つ〜〜か、マジで俺が殺すはずだったのによ〜♪」
メリ「今んとこ手がかりはそれだけだし、行くだけ行ってみよーぜ？」
バンが落書きし終わったキングの手配書を貼る。
A「プッ」
メリ「それと手配書で遊ぶな」
Noside
ギル「今日はお前にとって、耳寄りな情報を持ってきた。バステ監獄と『不気味な牙』が折られ…メリオダスとディアンヌにバンが合流した」
ギルサンダーの話しに、緑色のクッションを持った、浮いている少年が反応した。
？「ふーん…なんで今になって動き出そうとしたんだか…」
？「あいつもおとなしくしていれば…オイラに狙われることもなかったのにね」
ギル「私の信頼を裏切らないでくれよ…」
ギル「キング」
キン「…信頼？」
キングと呼ばれる少年はふよふよと宙を移動する。
キン「悪いけど、そーゆーのは人間同士でやってくれないかな？」
キン「オイラはオイラのやりたいようにやる。キミらにはその方が都合いいんだろ？」
ギル「…ああ」
キィ…
ギル「誰だ…」
のしっ…
開いたドアから一匹の黒い犬が入ってきた。
犬「ボフッ、ボフボフッ」
キングはその犬を撫でる。
キン「おかえり。どうだった？あいつは見つかった？」
犬「ボフ〜〜ン」
キン「そうか…それで戻ってきたのか」
キン「ん？なんか口にはさまってるぞ」
キングは犬の口に手を入れる。
ギル「役に立たん犬にかまけてる暇はないぞ？」
犬「えふっえふっ、ボフ〜ン」
そして、口にはさまっていた聖騎士の印のバッチのようなものを見て言った。
キン「キミらの無能なイヌ共に言っといてくれないかな」
キン「オイラの邪魔したら、あいつごと処刑しちゃうよ…ってさ」
第43話 大看板娘と脱獄料理番。→←第41話 僕の中にあるモノ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 397人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
東雲(プロフ) - ぴーこさん» 今更ですが気がつきました。ご指摘、ありがとうございます！ (2017年8月28日 18時) (
レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ(プロフ) - えっと……失礼ですが第6話のエリザベスちゃんの言葉がてっきりでは無く、てっいり、になっています。すいません……。。 (2017年8月28日 12時) (レス) id: 8666d4fbce (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - あいさん» 続きを楽しみにしていてください！頑張って更新していきますので！ (2016年9月22日 11時) (レス) id: e5b05e2df6 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2016年9月22日 10時) (レス) id: c503bd2bf1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 蛇華神 八岐大蛇さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年9月20日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：東雲 | 作成日時：2016年9月19日 0時
