第38話 流星。 ページ42
A「ねぇねえ団長。その、僕がいない間の話さ、詳しく聞いてないから聞かせてよ。知っておいたほうが便利だと思うし」
メリ「そうだな。えっと、お前を取り返そうってしたってゆうことは前にいったよな？」
A「うん」
メリ「オレさ、ギルサンダーに白夢の森で肩を斬られただろ？あん時の傷が結構深かったらしくてよ。店の中で倒れてたらしいんだ。そこをエリザベスが見つけて、気がついたらこの病院にいた」
A「ふんふん」
メリ「で、オレの竜の柄の剣があるだろ？あれが聖騎士に持ってかれそうになった時に俺がおきた。そしたら肩のキズがもう綺麗さっぱり消えていた」
A「ダナ先生か、看護師さんが回復魔法使えたの？」
メリ「いや、二人とも魔力自体持ってねえからな…それから、その剣を取ろうとした聖騎士、ゴルギウスってゆうやつと戦闘になって」
A「ダナさんはそいつに刺されたんだ」
メリ「そうそう。ばっちし胸を刺し貫かれてた。それから、ディアンヌと会ってー」
A「え？ディアンヌは一緒じゃなかったの？」
メリ「あいつ、一人でバステに行こうとしてたみたいでさ。エリザベスに俺を任せて一人でバステに行ったはずだったんだよ。でも、俺たちがバステに行く途中に何故かディアンヌと会った。あいつ、聖騎士ルインってゆうやつに術をかけられててよ、そのせいで俺とディアンヌがお互いを聖騎士だとおもって戦った」
A「やっかいなやつがいんだね」
メリ「んで、エリザベスは一緒に逃げてたチビを守ったんだけどよ。そのチビが虫を操る聖騎士に殺されそうになってーー。エリザベスの傷はそん時にチビを庇おうとして出来た傷なんだ」
メリ「んで、それからそいつらを倒して、合流した」
A「そうだったんだ…大変だったね」
僕がいない間にそんなにも大変なことが…！
セネ「みなさん！空を…！」
A「え？」
ディ「わぁ！」
夜空には、十字に流星が落ちていた。
ダナ「こ、これは…まるでブリタニアの古い詩の一節の…」
一天を流星が十字に切り裂く時、ブリタニアを至大の脅威が見舞う。
それは古より定められし試練にしてーーー
光の導き手と、黒き血脈の聖戦の始まりの兆しとならん。
第39話 み、見習いのクセに…！→←第37話 友達っていいなぁー。
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東雲(プロフ) - ぴーこさん» 今更ですが気がつきました。ご指摘、ありがとうございます！ (2017年8月28日 18時) (
レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ(プロフ) - えっと……失礼ですが第6話のエリザベスちゃんの言葉がてっきりでは無く、てっいり、になっています。すいません……。。 (2017年8月28日 12時) (レス) id: 8666d4fbce (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - あいさん» 続きを楽しみにしていてください！頑張って更新していきますので！ (2016年9月22日 11時) (レス) id: e5b05e2df6 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2016年9月22日 10時) (レス) id: c503bd2bf1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 蛇華神 八岐大蛇さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年9月20日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年9月19日 0時
