第17話 地面の中に行くなんて、今日と死んだ後だけじゃないかな。 ページ20
少女「すぅ…すぅ…」
小鬼「ディアンヌ様〜〜！！聖騎士の侵入を許してしまいました〜〜！！！」
A「え、聖騎士？」
すると気持ち良さそうに寝ていた少女は急に目を開き、立ち上がった。
エリ「わ、わたしたちが聖騎士？ご…誤解です！」
ホー「で、デケェ〜…」
ボッ！
すると強い風のようなものが起きて、
エリ「メリオダス様？」
ホー「Aもいねーぞ！？」
ホー「あ！あそこだ！！」
メリオダスと僕はその少女に掴まれていた。
少女「聖騎士だとー？」
ホー「こ、このデカオンナ！Aを食う気かー！？」
エリ「メリオダス様とA様を離して！！」
少女「…！？」
少女「メリオダスゥ…？A…？」
メリ「よぅ、ディアンヌ。１０年ぶり」
A「久しぶりだね、ディアンヌ。元気にしてた？」
ディ「団長ぉ〜〜！！A〜〜！！」
むっぎゅー！
ディアンヌが僕たちを抱きしめて(掴む力を強めて顔をすり寄せて)きた。
エリ・ホー「「ポカーン」」
ディ「はぁ…まるで夢みたいだよぉ！」
すーりすーり
ホー「ディ、ディアンヌってまさか、このデケェのが七つの大罪の一人、嫉妬の罪のディアンヌ…かぁ！？」
ディ「あーっ！団長とAってば、ボクが豚の丸焼き好きってこと、覚えてたんだねー！！」
メリ「そーだったっけ？」
A「うん、そーだよー！」
ホー「へぇぇっ！？言っとくけど俺は食用豚じゃねーぞ！？あと、Aも俺をこいつに食べさせようとするなー！！」
ディ「…ん？」
ディ「その女の子…誰？」
エリ「は…はじめまして、ディアンヌ様！！私はエリザベス…！メリオダス様とA様と共に、旅をさせていただいている者です」
ディアンヌはその事に興味を示したらしく、僕たちとエリザベスを交互に見ている。
ディ「へーっ！団長とAと三人で！？」
A「プラス一匹ね」
エリ「は…はい！」
ディ「へー♪そうなんだ」
メリ「そうそう。そんでさ、」
ディ「この浮気者ーーっ！！！！」
A「へ？」
ブンッ！
ズドドドドドドドド！！！！
ディアンヌは僕たちにそう言って、地面に叩きつけた。叩きつけたというか、僕たちはそのまま地面の中を進んでいったけど…
エリ・ホー「「……」」
ディ「ようやく好きな男と再会できたと思えば女連れなんて〜〜！！乙女心が傷ついたよ〜！言い訳あるなら言ってみろ！！」
巨人族の力、恐るべし。
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東雲(プロフ) - ぴーこさん» 今更ですが気がつきました。ご指摘、ありがとうございます！ (2017年8月28日 18時) (
レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ(プロフ) - えっと……失礼ですが第6話のエリザベスちゃんの言葉がてっきりでは無く、てっいり、になっています。すいません……。。 (2017年8月28日 12時) (レス) id: 8666d4fbce (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - あいさん» 続きを楽しみにしていてください！頑張って更新していきますので！ (2016年9月22日 11時) (レス) id: e5b05e2df6 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2016年9月22日 10時) (レス) id: c503bd2bf1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 蛇華神 八岐大蛇さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年9月20日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年9月19日 0時
