第13話 一人目と伝説の八人目。 ページ15
団長が左手に持っているもの。それは、ドラゴンの柄をした刃折れの剣だった。
あ、僕もちゃんと武器持ってるけどここは空気を読んで、団長にツイーゴをかっこよーーく倒してもらおう！
決して面倒くさいからじゃないなら！ね！！
ツイ「童…！そんなガラクタでこの儂のとやり合うつもりか！？」
メリ「ガラクタくらいが丁度いい」
ツイ「な……！」
エリ「メリオダス…あなたは本当にあの…？」
ツイ「メリオダス…？ま、まてよ。貴様の顔には見覚えが…いや、だとしたら何故、昔と姿が変わっていない…！？それに…そこの黒髪の貴様も…まさか、その腰にある印は……！！」
A「…あり？え、僕って七つの大罪の団員だって、世間に知られちゃってるかんじ？」
ツイ「聖騎士長が前に言っていた…！七つの大罪にはもう一人、団員がいると…！！」
エリ「え…」
メリ「オレたちが誰だかわかったか？」
そう言って構える団長。
ツイ「ま、まさか！！！本当に貴様は…！！」
剣を振り上げるツイーゴ。
ツイ「貴様はぁぁぁぁぁぁー！！！！！」
ゴウッ！！！
剣を振り下ろしたツイーゴと、
キンッ
攻撃をはじき返すように剣を振った団長。
メリ「七つの大罪、憤怒の罪の
メリオダス！！！」
そう団長が言った瞬間、ツイーゴは
ドンッ！！！！！
ツイ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
大空へ飛んでいった。
A「おーーー。あがったねー」
メリ「だから言ったろ。刃折れじゃなけりゃ、死んでたぜ」
チンッ
メリ「これで一人目と伝説の八人目見つかったわけだな…エリザベス！」
A「伝説の八人目って…僕そこまで偉くないよ…」
メリ「残りの六人の件だけどさ、オレも用があって最近あいつらを捜しはじめたんだ。情報集めに酒場をやりながらな」
A「え、そうだったんだ…」
メリ「そーだよ！…これで、看板娘がいてくれたら、客も情報ももっと集まるな」
エリ「……」
メリ「一緒に…いくだろ？(ニッ」
エリ「はいっ…！！！」
エリザベス王女は泣きがら、笑顔で答えた。
ドゴッ！！
A「ぬをっ！？地面から大っきい豚が出てきた！」
メリ「ナイスタイミング、ホークママ！！」
ホー「こんなとこ、さっさとおさらばしよーぜ！」
団長はエリザベス王女を抱いて、ホークママからぶら下がっている縄梯子を上がっていった。
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東雲(プロフ) - ぴーこさん» 今更ですが気がつきました。ご指摘、ありがとうございます！ (2017年8月28日 18時) (
レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ(プロフ) - えっと……失礼ですが第6話のエリザベスちゃんの言葉がてっきりでは無く、てっいり、になっています。すいません……。。 (2017年8月28日 12時) (レス) id: 8666d4fbce (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - あいさん» 続きを楽しみにしていてください！頑張って更新していきますので！ (2016年9月22日 11時) (レス) id: e5b05e2df6 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2016年9月22日 10時) (レス) id: c503bd2bf1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 蛇華神 八岐大蛇さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年9月20日 21時) (レス) id: 1587a2b43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲 | 作成日時：2016年9月19日 0時
