雪の少女は鬼を狩る 2【鬼滅の刃】

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「こんにちは！ここでは、俺も一緒に二人で千代の技の紹介をします！」
『た、炭治郎！ちょっと待ってっ』

「千代、雪の呼吸のこと教えてくれるか？」
『うん！私の雪の呼吸は、水の呼吸から派生したので、水の呼吸の型を元に技を生み出しました。
雪や氷にまつわる名前を付けています』
「千代の技は、なんかふわっとしてて、ブワッとしてるよな！」
『……うん。そうだね？』
(炭治郎、説明力…)
「修行中に見た時は斬った木が凍り付いたりして、凄かったよな！」
『あぁ、そうなんだよね。稀血を利用できるような型が多いからかなぁ…？
斬りつけた相手に凍傷を負わせたり、最近では、氷雪のエフェクトが刀に渦状に現れて見えるようになったよ』
「うんうん。千代の稀血は、空気に触れて冷気に変わるだけじゃないんだなぁ」
『そうみたい。もっと巧くこの力を使えるようにまだまだ鍛えなくちゃ！』
「すごいなぁ！俺も付き合うからいつでも言ってくれ！」
『ありがとう、炭治郎』
「ムー！ムームー！」
「ん？技の紹介がまだだって？あ、千代！禰豆子が技一覧ボードを作ってくれたぞ！」
『わあ、禰豆子ちゃんありがとう！…完璧ッ』

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現時点での、

〜雪の呼吸 技〜

壱ノ型 氷柱斬り(つららぎり
雪の呼吸による剣術の基本技。
交差させた両腕から勢い良く水平に刀を振るう。
跳躍状態でも高い威力を持つ。

弐ノ型 氷乱円舞(ひょうらんえんぶ
関節の柔らかさを活かし、どんな体勢でも体を捻りながら入り乱れる円を描くような剣撃を放つ。

参ノ型 淡雪霞(あわゆきがすみ
ふわりふわりと儚げに降っては消えていく淡雪のように動きを緩急をつけ、相手から自分の認識をずらしつつ気配と殺気を一時的に消して斬り込む技。

肆ノ型 華雪風巻(はなゆきしまき
自身を中心に冷気が激しく渦巻き、氷の刃(花吹雪)を生み出す斬撃。
凍血の冷気でまわりの水分を凍らせ、細かい花弁状にして放つ全方位攻撃が可能。

伍ノ型 名残り雪(なごりゆき)
斬られた者は痛みを感じず、雪に覆われた美しい静かな銀世界に包まれたような錯覚を見る慈悲の剣撃。

陸ノ型 垂れ・散り牡丹(しずれ・ちりぼたん
瞬く間に相手との距離を詰めて放つ、雪の呼吸最速の流れるような居合の連撃。

漆ノ型 氷刃舞爪(ひょうじんまそう
敵を凍りつく爪で引き裂くような飛ぶ斬撃を放つ。
一連、二連、三連と使うたびに斬撃が増え、威力が増す。

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変わったこと→

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