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*side* 白馬
彼女のこと 僕は物凄く気になっていた。
常識的に考えていろんな意味でありえないだろう。 この時期に唐突にこの地方に来るとは。
だから、彼女とばったり出会ったのをいいことに彼女の素性を少しばかり探ってみることにしたのだ
...んにしても...
さっきから、落ち着かない様子でずっとキョロキョロして、その度に目を輝やかせながら、これはなんだと。 子供のようにきいてくる。
...彼女は本当に何者なんだ、すくなくとも17年ほど生きていたら見たことはあるはずだろう...というものまで
「ねえ、白馬くん 、 白馬くんは王子様なんですか？」
「はい？」
仕舞いには今まで以上の最高の目の輝きようで 僕にこう聞いてくる。
「こんな素敵なところに連れてきてくれて·····きっととてもお金持ちなんですね·····！」
「ああ...一応、父が警視総監だよ。」
「わああ、凄い...です！」
「貴女は本当に不思議な子ですね、貴女は僕の探偵心を揺さぶる」
「探偵·····なんですか？」
僕のそれまで知らないのか...
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哀碧(プロフ) - あ、ありがとうございます！結構長編になる予定ですがまったり待っていただけると嬉しいです！ (2019年3月25日 0時) (
レス) id: 2dabb286be (このIDを非表示/違反報告)
稲荷紺/InariCon(プロフ) - 面白いです〜！！！夢主可愛い…。気ままに更新頑張ってください応援してます！！ (2019年3月24日 1時) (レス) id: 4d542a129d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：哀碧 | 作成日時：2019年3月13日 1時
