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頭痛い、
起きて鏡を見てみれば、目がパンパンだ
少しだけしか伸びていない前髪ではこの目の腫れは隠せない
大人で素敵な夏油先輩に子供だと思われないように、伸ばした前髪
今じゃ何の意味すらない
A｢休みたいな、、｣
？｢珍しいな、Aが休みたいなんて口にするのは｣
！？！？
私、自室に鍵かけてないで寝た？
ドアのところには家入先輩が立っていた
家入｢おはよ、A｣
A｢お、おはようございます｣
家入｢んで、どうしたの？｣
A｢い、いえ、なんでもありません。｣
家入｢んなわけないでしょ、Aらしくない｣
これば非常にまずい、家入先輩はいい意味で容赦がない
A｢…｣
家入｢A、よく聞いて、あんたは頑張りすぎだよ、1人で抱え込むな。私たちは仲間だ、頼りな。｣
家入先輩の真剣な言葉に、今まで無理やりにも閉めていた私の心の扉が開いた。
そして同時にそこから溢れたのは、涙だった
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作者名：りか
| 作成日時：2021年4月25日 18時
