好きが溢れて、止まらない。【呪術廻戦】 (ページ33)

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A、無事、帰還いたしました。

楽しかった、すっごく、楽しかったからこそ

緊張もドキドキもすごくて、

常時、気を張ってたからどっと疲れた

今日は任務より疲れたかも？笑

ベッドに倒れこみ、今日を振り返る

A｢夢じゃないないんだな～｣

肩が少し触れ合うくらいの距離で歩いたのも

私の話に笑って聴いてくれたのも、

全部、夢じゃない

女の人と夏油さんの光景も、全部現実か

好き、大好き、この気持ちは止まるどころか加速してる

今日だけで言ったって、好きなところいっぱい出てくるよ

私より足が長いのに、私に歩幅を合わせてくれるとこも、

自然と車道側を歩いてくれるとこも、

ちょくちょく御手洗の気遣いしてくれるとこも、

今日は日曜で人が多いからって、人混みは私の手を優しく引いてくれたとこも、

まだまだたくさん、

夏油さんの全部が、好き、大好きなの

あんなに優しくされたら、勘違いしちゃいそう

1度だけでいいから、私の目を見て、

"後輩だなんて思ったことないよ。"って言ってよ

もっと強くなるから、夏油さんの隣、堂々と歩かせて

私は、貴方の気持ちが少しでも向いてくれるなら、なんだって頑張れる

次の任務が終わったら、勇気を出して告白をしよう

溢れて止まらない、私の恋心をちゃんと言葉で伝えよう

ﾋﾟｺﾝｯ

私の携帯がなる

"メール 1件"

開くと、

A様

呪霊討伐任務

日時 ○月✕日 (※明日)

早速、任務

この任務が成功したら、待っていてね

夏油さん

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