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夏油side
いつもより、キョドっていた私の天使は私の顔を見ずに目をパチパチさせている
そんな姿も可愛い、、ああ、抱きしめてしまいたい。
おっと、用件を聞かなくては
夏油「どうしたんだい?」
A「あ、あの、今週とか、お時間よろしい日はありませんか、?」
夏油「えっ?あぁ、こ、今週だと日曜とかなら空いているよ。手合わせかい?」
A「いえ、、その、迷惑でなければ、その一緒におでかけでもと」
夏油「っ、、」
お出かけ?今、A、お出かけって言ったよね?
そんなの行くに決まってるじゃないか、
一択しかないだろう
私が、この夢のような状況によっての混乱を整理しようと思考を巡らせていると、Aは慌てて、誘いを取り消そうとした
A「あはは、い、忙しいですよね!すみません、こんなこ「いいや、よろこんで」
A「本当ですか!?」
夏油「ああ、せっかくのAからの誘いだからね」
平常心
平常心
いつもの落ち着きのある優しい私を取り戻せ、Aの前なんだから
A「じゃあ、日曜、11時くらいに正門で、、おやすみなさい!」
夏油「うん、おやすみ」
Aがいつもとは違う表情を見せてくれた
頬っぺは桃のようなピンク色で、
目は少し潤んでいて、
小さな口から、若干震えた可愛い声、
おまけに、私より身長が低いから自然とあの距離だと上目遣い
夏油「あれは、、反則だろう」
任務で疲れていたはずなのに、この日は一睡もできなかった
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作者名:りか | 作成日時:2021年4月25日 18時